契約健診機関を利用する場合

費用の負担

補助の対象となる人間ドックは受診する健診機関と当組合との契約に基づいた内容となります。
二次検査、追加検査や年度内2回目以上の受診は補助の対象外となります。
基本コースは自己負担金0円で受診できます(聖路加国際病院附属クリニックは8,800円)。オプション項目(脳ドック・肺がん検査・大腸がん検査・ピロリ菌検査・胃カメラ鎮静剤)を追加で受診する場合は、下表の自己負担金に加え、別途自己負担金が生じる場合があります。

基本コース 自己負担金
標準コース(日帰り) 0円

[聖路加国際病院附属クリニック]
8,800円

婦人科健診コースA (標準コース+マンモグラフィ+乳房超音波検査+子宮頚部細胞診+経腟超音波検査)
婦人科健診コースB (標準コース+乳房超音波検査+子宮頚部細胞診+経腟超音波検査)

婦人科健診コース(A・B)を選択した場合、選択コース以外の乳がん検査・子宮がん検査を更に追加するときは、当該追加検査につきましては全額自己負担となります。
オプション項目(脳ドック・肺がん検査・大腸がん検査・ピロリ菌検査・胃カメラ鎮静剤)を受診された場合、項目数にかかわらず1人6,400円を限度に補助(ただし実費の範囲内)。
胃バリウム検査を胃カメラ検査に変更する際、その差額は当組合が全額負担します(自己負担0円)。
50歳以上の男性にはPSA検査が標準項目として実施されます。

利用方法

  1. 受診者本人が直接、健診機関へ予約申込
    ●必ず三井物産健康保険組合の組合員(被保険者等記号・番号)であることを伝える。
    ●当健康保険組合契約の「標準コース」または「婦人科健診コース(A・B)」の人間ドックを受診したいこと(婦人科健診コースの場合、婦人科検査項目名)、補助対象のオプション項目を受診される場合は希望する項目名を伝える。
  2. 人間ドック受診
    ●被保険者証または資格確認書またはマイナンバーカードを持参のこと
    ●受診日当日、自己負担金を健診機関窓口にて支払う
    (受診後、当健康保険組合との費用精算はありません)

専用予約フォーム(mepoを含む)もご利用いただけます。専用予約フォーム(mepoを含む)は加入者の利便性を図る目的で紹介するものですので、利用の是非はご自身の判断でお願いします。(「人間ドック契約健診機関一覧」の「WEB」または「mepo」欄をクリックしアクセスしてください)
「mepo」は(株)iMedicalが運営するサービスです。お問い合わせは(株)iMedical(info_mepo@imedi.co.jp)または各健診機関にお願い致します。

オプション項目

オプション項目に対する健康保険組合の補助限度額は、項目数にかかわらず1人6,400円(ただし実費の範囲内)となりますので、補助額を超えた費用は全額自己負担となります。
なお、健診機関窓口で請求される金額は健康保険組合補助額を差し引いた額となります。

  1. 当健康保険組合と契約している項目に限ります
    補助対象のオプション項目は、当健康保険組合と契約している項目(脳ドック・肺がん検査・大腸がん検査・ピロリ菌検査・胃カメラ鎮静剤)に限ります。予約の際に補助対象の項目であるかどうか必ず確認の上、受診してください。
    補助対象以外のオプション項目を受診された場合、当該検査費用は全額自己負担となります。
  2. 人間ドック予約時に同時に申込したものに限ります
    オプション項目は人間ドック予約時に同時に申込したものに限り補助対象となります。人間ドックと同日に受診してください。
    ただし検査項目により、同日受診が不可能な場合は、原則として同月または翌月までの受診のみ補助対象となります(2カ月以上後の受診、年度をまたぐ受診の場合は原則補助対象外となります)。
  3. オプション項目のみの費用補助はできません
    人間ドック受診機関と別の健診機関でオプション項目を受診した場合も補助対象外です。
    ただし、健診機関の設備の都合等により、別の指定された健診機関でオプション項目を受診した場合は補助対象となります。

検査内容・注意事項

脳ドック

MRI検査・MRA検査を主とした検査です。
肺がん検査 CTを使用する検査です。
大腸がん検査 原則、内視鏡を使用する検査です。
ピロリ菌検査 胃がんの原因となるピロリ菌の有無を調べる検査です。
胃カメラ鎮静剤 希望により、胃カメラ検査時に静脈麻酔を使用することができます。

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